ユベントス移籍は「運命」 C・ロナウド、新天地で掲げる野望「CLに優勝したい」
レアル退団に関して胸中を告白「決断は難しくなかった」「自然な流れでここにいる」
今夏にイタリア王者ユベントスへ電撃加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、22日に「DAZN」初のグローバル・アンバサダーに就任。記念インタビューでUEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇への思いを明かした。
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ロナウドはCL三連覇を果たしたスペインの強豪レアル・マドリードからユベントスに電撃移籍。今夏のサッカー界で最大とも言えるニュースになったが、ロナウドはユベントスについて「とても競争力があり、ポジティブな驚きが多かった。トレーニングは本当にハードで、楽な日は全くない。それが自分にとっては嬉しいことだ」と言及。世界でもトップを争う“練習の虫”のロナウドにとっては、ユベントスの厳しい練習に喜びすらあるのだという。
そして、ユベントスに移籍した理由を「運命」という言葉で語った。
「人生の中には何回か、『これは運命だ』と感じられるようなものがある。今回の移籍は、それだった。ユベントスでプレーすることを想像していたわけではないが、自然な流れのなかでここにいる。ユベントスは誰もが知る世界のトップクラブで、決断は難しくなかった。レアルで成し遂げたことは信じがたいもので、全てを勝ち獲って友人も多くできた。だが、ユベントスではどこでよりも愛されていると感じるし、クラブの歴史を作りたい」
ユベントスは世界でも屈指の歴史あるクラブだが、欧州ナンバーワンの座は1996年から遠ざかっている。コンスタントにCLで決勝トーナメントに進出する安定感がありながら、タイトルに届いていないなかで、最後の一手となり得るロナウドは意欲を語る。
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