ドルトムントを悩ませる“ポスト・オーバメヤン”問題 独メディアが提示する解決策は?
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軸となるストライカー不在が不安材料 地元メディアはロイスのFW起用を推奨
ドルトムントは昨季途中に移籍したガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(→アーセナル)、期限付き移籍していたベルギー代表FWミシー・バチュアイ(→バレンシア)に代わるFWを獲得できず、軸となるストライカー不在の問題が浮き彫りとなっている。しかし、ドイツ地元メディアではキャプテンのドイツ代表FWマルコ・ロイスの存在がこの問題の解決策になるだろうと指摘している。
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ルシアン・ファヴレ新監督から新たなキャプテンに任命されたロイス。指揮官とはボルシアMG時代から旧知の仲だ。サイドやトップ下での起用が多いが、ファヴレ監督の下ではセカンドストライカーとして起用され、2011-12シーズンにはリーグ18得点を挙げた実績を誇る。さらにドルトムントでは、いわゆる“偽9番”と呼ばれる役割で1トップ起用されることもある。
ブンデスリーガ得点王も獲得したオーバメヤンが昨季途中にアーセナルへ移籍し、その後釜として活躍したバチュアイもローン契約満了をもってチームを去った。
そうしたなかで、ドイツ公共放送「ドイチェ・ヴェレ」は「マルコ・ロイスがストライカーを探すドルトムントにとってのアンサーになるかもしれない」と報じた。今夏の移籍市場で新たなストライカーを獲得できていないチームの不安を解消するのが、ロイスのFW起用になると指摘している。
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