バルサ控えFWが香川同僚に!? “ストライカー不足”露呈のドルトムントが獲得に動くか
今夏ストライカー補強に動くも実現せず DFB杯で得点力不足が浮き彫りに…
日本代表MF香川真司の所属するドルトムントは、今夏の移籍市場でストライカー探しに奔走しているが、ここにきてバルセロナのスペイン代表FWパコ・アルカセルを狙っているとの噂が浮上した。フランス紙「レキップ」が報じている。
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ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンと、ベルギー代表FWミシー・バチュアイの後継者を探しているドルトムント。これまで、ユベントスの次世代を担うとされている18歳のイタリア人FWモイーズ・キーンの名前が挙がったほか、かつてケルンで日本代表FW大迫勇也(ブレーメン)とコンビを組んだフランス人FWアントニー・モデスト(天津権健)が「ドルトムントなら非常に興味深い」と自ら“売り込み”をするなどしていたが、いまだに正式契約の声は聞こえてこない。
リバプールのベルギー代表FWディヴォック・オリジも獲得候補に挙がっているとされるなか、「レキップ」紙はドルトムントの上層部がアルカセルとの契約を目指して動いていると報じた。ルシアン・ファブレ監督が獲得を望んでおり、リストの最上位に挙がっているという。
2016年夏にバルサへ加入した24歳のアルカセルは、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシやウルグアイ代表FWルイス・スアレスらを擁する攻撃陣のなかで、昨季はリーグ戦17試合出場で4得点。スペイン紙「マルカ」によれば、エルネスト・バルベルデ監督の構想外となっており、本人も移籍によって活路を見出したいとしている。ただし、同紙は「バルセロナの求める金額をそのまま支払うクラブはないだろう。つまり、アルカセルが退団するとなれば、最もあり得るのは期限付き移籍という形だ」としており、ドルトムントが同選手を獲得するとしてもレンタル移籍にとどまるとの見解を示している。