乾に強力なライバル出現!? バルセロナの技巧派ドリブラーがベティス加入濃厚と現地報道
ラフィーニャが出場機会を求めてベティスへ移籍か
日本代表MF乾貴士が所属するベティスに、バルセロナのブラジル代表MFラフィーニャが加入する可能性が高まっている。スペインのラジオ局「RAC1」が報じた。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
バルセロナの下部組織で育ったラフィーニャは、2011年にトップチームデビュー。しかし、出場機会を得られず13年にセルタへ期限付き移籍。翌年にバルサ復帰を果たすも、負傷による長期離脱もあってレギュラーに定着できず、昨季もインテルにレンタルされていた。
今季再び古巣に復帰したラフィーニャだったが、豪華なタレント集団のなかで定位置をつかむことは難しいため、出場機会を優先して新たなクラブを探していたという。獲得に名乗りを上げたのがベティスだった。今夏は乾やポルトガル代表MFウィリアム・カルバーリョら即戦力を迎え入れ、選手層も充実して上位進出への期待も高い。
ラフィーニャの代理人を務める父親のマジーニョ氏は、すでに現地入りして交渉中。完全移籍での売却を求めるバルセロナに対し、ベティスは期限付き移籍での獲得を望んでいる。両者の思惑に違いはあるものの、成立の可能性は限りなく高いという。
ラフィーニャの主戦場はサイドで、ドリブル突破を最大の持ち味としている。乾とプレースタイルが似ているため、移籍が実現すれば強力なライバルとなりそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1