「190億円でも売らない!」 バイエルン幹部、レバンドフスキ獲り狙うレアルを牽制
レアルが獲得に執念も断固拒否の姿勢
レアル・マドリードは8月31日の移籍市場最終日まで、ポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの獲得を諦めていないと見られるが、所属のバイエルン・ミュンヘンは「非売品である」との態度を明確にしているという。衛星放送「スカイ・ドイツ」が報じている。
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レアルは今夏の移籍市場でユベントスにポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが移籍したが、その穴を埋めるような大物アタッカーは獲得できていない。一時はプレミアリーグのチェルシーに所属するベルギー代表MFエデン・アザールが最有力候補とされたが、イングランドはリーグ開幕前日の9日に移籍市場が終了。代役の獲得が不可能な時期になり、チェルシーがアザールを放出する可能性はゼロに近いと見られている。
そのため、スペインと同じく31日まで移籍市場が開いているブンデスリーガのストライカーを狙っているとされるが、バイエルン・ミュンヘンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOはこのように宣言したという。
「1億5000万ユーロ(約190億円)を積まれても売らない」
バイエルンは改めてレバンドフスキを“非売品”であると認識し、移籍に関するどのようなコンタクトも拒否する方針を明らかにしたという。また、ウリ・ヘーネス会長も同局に対して「どんなコンタクトも必要ない」と話し、オファーを拒否する姿勢を鮮明にしたと報じた。
一時はレバンドフスキ自身も移籍を望み、相思相愛という見方もあったレアル行きだが、今夏の時点では残り約10日で想像を超えるような大逆転劇が起こらない限りは実現しないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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