日本はU-20女子W杯の「優勝の本命」 元ドイツ女子代表監督が断言「創造性がある」
「シニア世代でプレー機会を得ているかが一つのキーポイント」
そしてナイト氏は、母国ドイツと日本の比較をこう話している。
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「日本は以前から良いチームだった。ドイツは彼女たちよりも創造性に欠け、攻撃ではバイタルエリアでの1対1で勝利するダイナミズムも欠いていた。この世代では、どれだけシニア世代でプレー機会を得ているかが一つのキーポイント。ドイツには一人か二人しか十分な経験を持つ選手がいなかった。若い世代での成功が全てではないが、勝利するのはいつでも素晴らしいことだ」
日本はドイツ、イングランドといった欧州勢を決勝トーナメントで撃破して、3位が過去最高成績だったこの世代の女子W杯で初の決勝進出を果たした。強豪ドイツ女子代表を率いたナイト氏の目には、ヤングなでしこが快挙を果たす可能性は十分にあると見えているようだ。