「C・ロナウド去りしレアルで大暴れ」 “新エース”ベイルの活躍を海外メディア絶賛
好調維持するベイルが開幕戦でゴール「フットボールを楽しんでいる」
レアル・マドリードは現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ開幕戦で日本代表MF柴崎岳の所属するヘタフェと対戦し、2-0で勝利。新エースとして注目が集まるウェールズ代表MFギャレス・ベイルは2点目のゴールを奪い、期待に沿う活躍を披露した。
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スペイン代表DFダニエル・カルバハルが先制点を奪い、1-0で迎えた後半6分、高い位置でボールを奪ったスペイン代表MFマルコ・アセンシオが左サイドからクロスを入れると、ベイルが左足を振り抜き追加点を奪った。
ベイルはプレシーズンでもゴールとアシストを量産し、好調を維持して新シーズンを迎えている。今夏には9年間にわたって絶対的エースに君臨してきたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスに移籍したため、レアルの得点力低下が懸念されていたが、ベイルがその座を引き継ぐことに名乗りを上げてみせた。
米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・リポート」は「ベイルがロナウド去りしレアルで大暴れするだろう」と綴っており、これまではサポート役に徹してきたベイルが、エースを襲名する時期がやってきたことを指摘。「ベイルは早々のタイミングで明確な兆しを見せている。ロナウド不在のフットボールを楽しんでいるということだ」と主張している。
昨季前半戦は不振が指摘されたロナウドだったが、最終的には公式戦44試合で44ゴールと1試合1ゴールの驚異的なペースで得点を重ねた。その大きすぎる穴を埋める新エースとして、ベイルへの期待が日を増して高まっている。
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