敵将も賛辞　「彼自身がサッカーへの贈り物」

　メッシがFKで壁の下を通す“コロコロFK”を決めたのは、2月のジローナ戦以来のこと。このシュートに同監督は「メッシはいまだに我々にサプライズを見せてくれる。正直、彼に驚かなかったことはないよ。あのFKをどうやって通すつもりなのか、私には検討もつかなかった。誰にも分からなかっただろう。昨季のジローナ戦のようなシュートで、彼の普段のFKのスタイルじゃないからね」と述べ、「メッシが蹴る時はどんなことでもあり得ると思っていないといけない。なぜなら、彼には他の人には見えないものが見えているんだ」と続けた。

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　また、このFK弾には元バルサDFで、アラベスを指揮するアベラルド・フェルナンデス監督も脱帽。「バルサのような良いチーム、メッシのような選手を相手に試合をやり遂げることができてハッピー。前半はバーに当てて、その後にあの見事なFK。彼にはどんな時でもゴールを決められる力がある。彼自身がサッカーへの贈り物だね」と述べ、「これまで見たなかで最高の選手」と絶賛した。