元英代表MF、気力欠き敗戦のマンUと“ポグバ発言”を批判 「ファンに同情する」
ブライトンに2-3と敗戦 試合後にポグバは「チームは勝つに値しなかった」と発言
マンチェスター・ユナイテッドは現地時間19日に行われたプレミアリーグ第2節で、ブライトンと敵地で対戦し2-3で敗れた。主将のフランス代表MFポール・ポグバは試合後、英衛星放送「スカイ・スポーツ」に対し「チームは勝つに値しなかった」とコメント。こうした言動を受けて、同局で解説を務める元イングランド代表MFジェイミー・レドナップ氏は、「ファンに同情する」とユナイテッドを痛烈に批判している。
アウェーに乗り込んだユナイテッドは前半25分に先制点を許すと、その2分後にもアイルランド代表FWシェーン・ダフィーに決められ、あっという間に2点差に。同34分にベルギー代表FWロメル・ルカクのゴールで1点を返すも、前半終了間際にPKを献上し、1-3で試合を折り返した。その後、後半アディショナルタイム5分にポール・ポグバがPKを沈めたが、及ばなかった。
ポグバは「スカイ・スポーツ」のインタビューで、「我々の(試合に対する)姿勢は、彼らを倒そうというようなものではなかった」と述べ、ブライトンの方がハングリーだったとコメント。「僕は自分を一番大事にして、その姿勢は間違えていた。チームにとって大きな教訓になった。我々は負けた。勝つに値しなかった」と振り返った。
一方、解説者のレドナップ氏はこの試合を見て、「ユナイテッドから8人もの選手がロシア・ワールドカップ(W杯)で準々決勝まで進んだんだ。悪い選手な訳がない。ただ、もっと頑張るべきだった。努力をし、やる気を見せ、セカンドボールを拾わなければならない。サッカーの基本的なことを、ユナイテッドはやらなかった」と、試合に臨む姿勢の甘さを痛烈に批判した。
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