武藤所属のニューカッスル監督が今冬に中国行き!? 天津権健のオファー報道浮上
次期監督としてベニテス監督の招聘を画策か
日本代表FW武藤嘉紀が今季から加入したプレミアリーグのニューカッスルに、不穏な噂が浮上している。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じている。
その噂とは、ラファエル・ベニテス監督に関するものだ。ベニテス監督は2016年3月にニューカッスルの指揮官に就任すると、成績を好転させたもののそれまでの不振が響きチャンピオンシップ(英2部)に降格。それでも昨季続投して1年でのプレミア復帰を決めた。
かつてリバプールで欧州王者も経験している指揮官だが、シーズンが始まって間もないこの時期に中国からの引き抜きが浮上しているという。現在、元イタリア代表DFのファビオ・カンナバーロ氏が監督を務める天津権健が、高額オファーでベニテス監督の招聘を画策しているとした。
シーズンが開幕してからの監督引き抜きは極めて異例だが、仮に中国で来季からの指揮となれば今冬に引き抜かれることになる。万が一、指揮官が中国行きで離脱となれば、武藤の加入した古豪には激震が避けられない。ニューカッスルはプレミアリーグの戦いだけでなく、中国からの脅威にも備える必要がありそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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