「不発がニュース」 セリエAデビューのCロナウド、イタリア三大紙は揃って“合格点”
ユーベ初戦はノーゴールも三大紙はいずれも6.5点以上「謙遜と献身的なプレー」
今夏にレアル・マドリードからユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、現地時間18日のイタリア・セリエA開幕戦キエーボ戦(3-2)でフル出場を果たした。伝統的に堅守が賛美され、戦術が重視されるセリエAでデビュー戦初ゴールとはならなかったが、イタリアスポーツ三大紙は揃って合格点査定。「ゴールを決めなかったことがニュース」と不発に驚きを示す一方で、「サッカーはチームスポーツ。彼はユーベでより理解できるだろう」とさらなる進化を予想する声もあがった。
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希代のストライカーを待ち受けていたのは、予想通りの厳しいマークだった。敵陣にスペースがほとんどないなか、ロナウドは強烈なシュートを連発。ゴールこそ生まれなかったが、3-2で白星スタートを切ったイタリア王者で輝きを放った。
ユベントスの本拠地トリノに本社を置く「トゥット ・スポルト」紙は、ロナウドに「7点」の高評価を与えている。
「左サイドに大きくスペースを広げる傾向を見せた。(元クロアチア代表FWマリオ・)マンジュキッチの攻撃を生かすように開いた。謙遜と献身的なプレーに優れていた。サッカーはチームスポーツ。ユーベではそれをもっと彼はよく理解できるだろう」
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