2016年当時の同企画の布陣総額は824億円

　昨季の冬の移籍市場では、リバプールがオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイク獲得にDF史上最高額の7500万ポンド（約106億円）を費やした。その他、いずれもマンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカー、DFアイメリク・ラポルテ、DFバンジャマン・メンディという3選手も名を連ねた。

　この11人の移籍金総額は約10億7400万ポンド（約1513億円）と推定されている。ちなみに記事では2年前の2016年当時の史上最高イレブンも公開されているが、その時の総額は5億8500万ポンド（約824億円）となっており、この2年でいかに選手の移籍金が高騰しているかが一目瞭然となっている。

「スカイ・スポーツ」による2018年の史上最高額ベストイレブンは以下の通り。

GK
ケパ・アリサバラガ（チェルシー）／7160万ポンド（約101億円）

DF
カイル・ウォーカー（マンチェスター・C）／5000万ポンド（約70億円）
フィルジル・ファン・ダイク（リバプール）／7500万ポンド（約106億円）
アイメリク・ラポルテ（マンチェスター・C]）／5700万ポンド（約80億円）
バンジャマン・メンディ（マンチェスター・C）／4920万ポンド（約69億円）

MF
ハメス・ロドリゲス（バイエルン・ミュンヘン）／6300万ポンド（約89億円）
ポール・ポグバ（マンチェスター・U）／9320万ポンド（約131億円）
フィリペ・コウチーニョ（バルセロナ）／1億4600万ポンド（約205億円）

FW
ネイマール（PSG）／1億9800万ポンド（約279億円）
クリスティアーノ・ロナウド（ユベントス）／1億500万ポンド（約148億円）
キリアン・ムバッペ（PSG）／1億6600万ポンド（約234億円）