元日本代表FW大久保、磐田移籍後初ゴール! 名波監督と歓喜の“ジャンピング抱擁”
J1第23節柏戦、磐田FW大久保がJリーグ通算200得点目の一撃で勝利に貢献
ジュビロ磐田は19日のJ1第23節柏レイソル戦で2-0と勝利し、連敗を2で止めた。勝利に貢献したのが、今夏川崎フロンターレから磐田に移籍した元日本代表FW大久保嘉人だ。フル出場を果たしたストライカーは、移籍後7試合目の出場で初ゴールを叩き込み、元日本代表MFの名波浩監督と歓喜の抱擁を交わしている。
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試合は開始6分にMF松本昌也のゴールで幸先良く磐田が先制した。さらに同13分、MF山田大記のスルーパスを受けたMF上原力也がゴール前にラストパス。これは相手に阻まれるが、こぼれ球に反応したDF森下俊がシュートを放つ。相手DFにブロックされたが、森下のパスから最後は大久保が冷静にゴール左へと流し込んだ。
今夏、磐田に完全移籍で加入したストライカーは、柏戦で7試合連続出場を果たすと、ついに新天地初ゴールをマーク。Jリーグ通算200ゴールを達成した大久保は咆哮を上げながら磐田のベンチに向かって猛然とダッシュ。すると待ち構えていた名波監督やチームメートとジャンプしながら抱擁を交わし、1万3515人が詰めかけた磐田のヤマハスタジアムは大歓声に包まれた。
6月に36歳となった大久保は名波監督の下で再起を図るなか、メモリアルゴールで鮮烈なインパクトを与え、新天地のファンにゴールと勝利の両方を届けた。
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