バルサ守護神の華麗な“足技カット”を海外紙称賛 「レパートリーからドリブルを選択」
後半8分、相手MFジョニーと1対1を迎えるも飛び出しからの華麗な足技でピンチを回避
バルセロナは現地時間18日、リーガ・エスパニョーラ開幕戦となった本拠地アラベス戦で3-0と勝利を飾った。2得点を挙げたFWリオネル・メッシとともに脚光を浴びたのが、ドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンだ。相手との1対1のピンチを華麗な足技で回避して称賛を浴びている。
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0-0で迎えた後半8分、アラベスがカウンターのチャンスを迎えると、スペイン人MFジョニーが中盤から一気に飛び出した。DFを振り切り、1対1の絶好機を迎える。そこに、現れたのがテア・シュテーゲンだった。
ペナルティーエリア内から判断良く飛び出すと、キックフェイントを入れてジョニーを避けさせ、足の甲でボールを浮かせてピンチを回避。涼しい顔でトラップを決めると、スペイン代表MFセルジ・ロベルトにパスを通し、本拠地カンプ・ノウを大いに沸かせた。
万が一失敗すれば、失点につながる緊迫の場面にもかかわらず、鮮やかなテクニックを決めた守護神を、スペインメディアも称賛。「テア・シュテーゲンがまたしても足技を見せつける」と動画付きで特集したのは、スペイン紙「マルカ」電子版だった。
「ドイツ代表GKは彼のレパートリーの中からドリブルを引き出した。スペースへのパスをカットしたうえに、ライバルのストライカーのプレッシャーを回避した」
フィールドプレーヤー顔負けの技術で、宿敵レアル・マドリードの機関紙とも呼ばれる「マルカ」紙を脱帽させたテア・シュテーゲン。今季もスーパープレーでリーガを熱く盛り上げてくれそうだ。
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