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韓国代表FW、アジア大会敗戦で握手拒否 母国メディア苦言「握手は基本中の基本だ」
マレーシアに1-2敗戦で金星献上、22歳FWファン・ヒチャンの試合後の行動を問題視
インドネシアで開催されているアジア大会で、U-23韓国代表は17日のグループリーグ第2戦マレーシア戦に1-2で敗れた。金星を献上する形となったなか、先発出場のFWファン・ヒチャン(レッドブル・ザルツブルク)が試合後に相手選手との握手を拒否。この行動を母国メディアも大きく取り上げ、韓国メディア「スターニュース」は「試合後の握手は基本中の基本だ」と苦言を呈している。
大会連覇を狙う韓国は23歳以下のメンバー編成をベースに、トットナムのFWソン・フンミン、J1ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ、大邱FCのGKチョ・ヒョヌの3人をオーバーエイジ枠で招集。ソン・フンミンを温存して臨んだグループリーグ初戦のバーレーン戦で6-0と完勝したが、第2戦のマレーシア戦は前半に2失点し、後半12分からソン・フンミンを起用するも1-2と敗れた。
試合後、ゴールチャンスを逃して苛立ちを隠せなかった22歳FWファン・ヒチャンは、相手選手と握手を交わさずにベンチへ向かってしまう。コーチングスタッフに説得されてサポーターに挨拶はしたものの、その行動を母国メディアも問題視している。
「握手拒否、このようなことが再び起こってはいけない」と報じたのは、韓国メディア「スターニュース」だ。「信じたくないが、試合後に韓国代表チームの選手から残念な行動が見られた」として、ファン・ヒチャンの素行を伝えている。