ベルギーリーグの“日本人ブーム”に脚光 地元スポーツ誌が「7人の侍」を独自分析

「トップクラスの才能」と評される19歳の新鋭DF冨安

 シント=トロイデンのDF冨安健洋は、今年1月にアビスパ福岡から加入。今季は19歳の若さで主力に定着しており、「トップクラスの才能を備えているのは周知の事実であり、2020年の東京五輪での立場は安定的なものと見なされている」と、東京五輪世代の日本代表の中核を担う存在だと太鼓判を押した。

 オイペンのFW豊川雄太は、今年1月にファジアーノ岡山から加入。昨季最終節では途中出場からわずか16分間でハットトリック達成という離れ業で、奇跡の1部残留の立役者となったことにも触れられている。

 最後に登場したセルクル・ブルージュの植田は、今夏に鹿島アントラーズから移籍。ロシアW杯にも選出され、「強固に訓練された右利きのストッパー」と、その強靭な守備力が称えられた。

 記事で名前が挙がったのは、いずれも直近2年間でベルギーの地へと渡った選手であり、今季の活躍次第では、さらなる日本人選手が同国に活躍の場を求める可能性も十分あるだろう。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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