レスターFWヴァーディ、一発退場の悪質タックルに酷評殺到 「無謀」「ノンリーグ級」

後半に悪質なタックルで一発退場となったヴァーディ【写真:Getty Images】
後半に悪質なタックルで一発退場となったヴァーディ【写真:Getty Images】

後半21分に相手DFを左足で激しく蹴りつけてレッドカード「これはひどい」

 レスターのイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、現地時間18日のプレミアリーグ第2節のウォルバーハンプトン戦(2-0)で今季初スタメンを飾ったが、後半に悪質なタックルで一発退場。現地メディアでは「無謀」「ノンリーグ時代のタックル」と酷評された。

 レスターは前半にオウンゴールとイングランド人MFジェームズ・マディソンのゴールでリードを奪った。

 そして迎えた後半21分だった。相手陣内でドリブルをカットされたヴァーディは、ルーズボールを拾おうとした場面でアイルランド代表DFマット・ドハーティを左足で激しく蹴りつけた。主審はこの危険なタックルに迷わずレッドカードを提示し、レスターのエースへ一発退場を宣告。タックルをもろに足に食らったドハーティは負傷し、そのまま途中交代を強いられた。

 英公共放送「BBC」は「これはひどい。ジェイミー・ヴァーディは無謀なプレーでマット・ドハーティからボールを奪おうとした」と速報。「マイク・ディーン(主審)の目にも明らかだった」と退場となってしかるべきプレーだったと指摘した。

 英衛星放送「スカイ・スポーツ」も試合速報で「アウチ、アウチ、アウチ。これはノンリーグ時代のタックルだ。レスターは10人になった」と激しすぎるヴァーディのキックがアマチュアレベルのプレーだったと酷評した。

 レスターは2-0で今季初勝利を収めたもの、少なくとも次節のサウサンプトン戦ではエースストライカーを欠いて戦うことが確定した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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