本田加入のメルボルン・V、豪代表FWがリーグに注文 「ホンダのような選手がもっと…」

メルボルン・ビクトリーFWトロイージ(左)、MF本田圭佑(右)【写真:Getty Images】
メルボルン・ビクトリーFWトロイージ(左)、MF本田圭佑(右)【写真:Getty Images】

代表シーンで何度も対戦してきたトロイージが本田を称賛「まさに日本のビッグネーム」

 今夏、オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに移籍したMF本田圭佑は、チーム練習に合流して汗を流している。同僚のオーストラリア代表FWジェームズ・トロイージは「ホンダがもっと必要だ」とAリーグ全体に大型補強の必要性を説いた。英サッカー専門誌「フォー・フォー・トゥー」オーストラリア版が報じている。

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 昨季限りでメキシコ1部パチューカを退団した本田は、ロシア・ワールドカップ(W杯)終了後の動向に注目が集まっていたが、最終的にオーストラリアへの移籍を発表。日本を象徴する選手のリーグ参戦に、国内では「(アレッサンドロ)デル・ピエロ、(ダビド・)ビジャ以来のスター」と名立たる英雄を引き合いに出されるほど反響を呼んでいた。

 2016年からメルボルン・ビクトリーでプレーするトロイージは、本田加入はポジティブな影響をもたらすと太鼓判を押しつつ、リーグ自体がビッグネーム獲得を続ける必要性を訴えた。

「ホンダはクオリティーを備えた選手。彼の参戦はリーグ全体にとって大きなもので、このリーグには彼のような存在がもっと必要だと考えている。彼とは何度も対戦したよ。我々は近年、頻繁に日本と対戦しているからね。ホンダはまさに日本のビッグネームだ。彼はミランでもプレーしていた。クオリティーのあるフットボーラーをクラブに迎え入れることができたのは素晴らしいことだ」

 オーストラリア代表として32キャップを刻むトロイージは、日本戦の経験を踏まえて本田の存在感の大きさを強調。代表チームにおいてはライバル的存在の両者だが、メルボルン・ビクトリーではお互いにチームを引っ張る相棒となるかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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