ベティス乾、開幕戦途中出場で新天地デビュー レバンテに敗戦もチャンス創出で存在感
今夏移籍の乾、後半途中から出場でチャンスメイク レバンテに0-3で敗れ黒星スタート
日本代表MF乾貴士が今季リーガ・エスパニョーラ開幕戦でベティスデビューを飾ったものの、ほろ苦い黒星スタートとなった。現地時間17日に行われた第1節レバンテ戦に後半途中から出場。チームは0-3で敗れたものの、乾はチャンスメイクで存在感を見せる場面があった。
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試合はキックオフ直後からベティスが圧倒的にボールを握りに行く展開となる。ポルトガル代表MFウィリアム・カルバーニョが中盤を引き締め、ボールを奪われた瞬間も素早く切り替えて奪い返すリズムの良さで試合を支配した。
しかし前半38分、先手を取ったのはレバンテだった。ベティスのパスミスをきっかけにレバンテが右サイドからカウンターを仕掛けると、最後はFWロジャー・マルティが無人のゴールにフィニッシュ。前半唯一のシュートで先制ゴールを奪う効率の良さでレバンテがリードを奪った。
ボール支配率74%を数えながら1点ビハインドの形となったベティス。前半終了間際にはメキシコ代表MFクアルダードが際どいシュートを放ち、本拠地ベニート・ビジャマリンを沸かせる場面はあったものの、なかなかゴールをこじ開けられない。すると後半8分には再びレバンテのカウンターから、FWモラーレスの70メートル超に及ぶドリブルシュート。レバンテが追加点を奪った。
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