「率直に言って恥ずかしい」 韓国FWソン・フンミン、アジア大会で屈辱敗戦に嘆き

韓国代表FWソン・フンミン【写真:AP】
韓国代表FWソン・フンミン【写真:AP】

オーバーエイジ枠で招集、第2戦マレーシア戦で途中出場も力及ばず「責任を感じている」

 サッカーの韓国代表は17日、インドネシアで開催されているアジア大会のグループリーグ第2戦マレーシア戦で1-2と敗れた。格下と見られていた相手に足をすくわれる結果となり、オーバーエイジ枠で招集されているA代表のエースFWソン・フンミン(トットナム)は試合後、「率直に言って恥ずかしい」「責任を感じている」と胸中を明かした。韓国メディア「SPOTVニュース」が報じている。

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 記事では「ロシア・ワールドカップではドイツを下して奇跡を起こしたが、今度は逆にマレーシアの犠牲になった」と伝えた。23歳以下のメンバー編成をベースに、ソン・フンミン、J1ガンバ大阪のFWファン・ウィジョ、大邱FCのGKチョ・ヒョヌとオーバーエイジ3枠で最大限に活用。大会連覇を狙う韓国は、ソン・フンミンがまだ合流していなかった初戦のバーレーン戦で6-0と好スタートを切っていた。

 ところが第2戦は前半だけで2失点とリードを許し、後半12分からエースのソン・フンミンを起用するも状況は好転せず。終了間際にファン・ウィジョが1点返すのが精一杯で、1-2で敗れた。

 ソン・フンミンは「率直に言って恥ずかしい。選手たちに『油断すると大変なことになる』と話していたが、このようなことが起こった」と口にしつつ、「選手たちが序盤に失点して慌てた。私も多くの責任を感じている」と振り返っている。初戦のバーレーン戦から先発6人を入れ替えた影響もあったが、ソン・フンミンは「ローテーションしても、私たちは同じ船に乗っている。十分反省しなければならない」と反省の言葉を残した。

「監督と相談するべきだが、体調は良くなっている」というエースFWは、決勝トーナメント進出を懸けて20日のキルギス戦に全力を注ぐ。3位の相手に敗れれば敗退という状況のなか、ソン・フンミンのプレーに注目が集まる。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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