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レスター岡崎に最大のライバル登場か!? イングランド代表FW獲得浮上
リバプールFWランバート争奪戦に参戦
日本代表FW岡崎慎司の所属するレスター・シティが、リバプールのイングランド代表FWリッキー・ランバートの争奪戦に参戦したと英地元紙「デイリー・メール」が報じている。侍ストライカーには定位置を争う強力なライバル出現となる。
ランバートは昨夏サウサンプトンから移籍金450万ポンド(約8億6000万円)でリバプールに移籍。だが、昨季38試合3得点と不振に終わり、チームは放出に動いていると報じられている。ランバートに対してはプレミアリーグのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン、チャンピオンシップ(英2部)ノーウィッチが興味を示しているという。
ランバート獲得を狙うレスターだが、前線には新加入の岡崎以外にも、昨季11得点のアルゼンチンFW獲得レオナルド・ウジョア、先日イングランド代表初招集を受けたFWジェイミー・ヴァルディ、チェルシーも獲得を狙っていた逸材FWアンドレイ・クラマリッチ、元イングランド代表FWデイビッド・ニュージェントらタレントが揃っている。ランバート加入が決まれば、より熾烈な競争が繰り広げられることになる。
クラウディオ・ラニエリ新監督はプレシーズンマッチで、3トップや2トップシステムなど複数システムを使い分け、多くのFW陣起用している。高さ、上手さに加え、FKという武器も持つランバートは岡崎にとって最大のライバルとなりそうだ。
現在33歳のランバートは、2年前の2013年に初めてイングランド代表に選出された遅咲きのストライカー。2011年までは3部リーグでプレーしていたが、当時所属していたサウサンプトンをプレミアリーグ昇格まで導くと、昨季念願だった故郷のクラブ、リバプールへとステップアップを果たしていた。しかし、クラブはベルギー代表クリスティアン・ベンテケ、イングランド代表ダニー・イングスらを新たに獲得したため、ランバートは放出候補として名前が挙がっている。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images