ドルトムント、PSGとの交渉続く? トゥヘル監督の“愛弟子”ヴァイグルに95億円設定
PSGはシャルケからケーラー獲得 65億円で移籍成立と言われていたなか金額アップか
ドルトムントとパリ・サンジェルマン(PSG)のドイツ代表MFユリアン・ヴァイグルを巡る交渉は、まだ続いているようだ。フランス人ジャーナリストのナビル・ジェリ氏によると、ドルトムントはヴァイグルに7500万ユーロ(約95億円)の値段を設定したという。ドイツメディア「sportbuzzer」が報じた。
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ドルトムントは今夏、ベルギー代表MFアクセル・ヴィツェル(←天津権健)とデンマーク代表MFトーマス・デラネイ(←ブレーメン)を獲得。ただでさえ過剰気味となっている中盤の人員がさらに増え、競争も激しくなるなか、ヴァイグルは以前からPSG移籍の可能性が囁かれてきた。
PSGのトーマス・トゥヘル新監督はヴァイグルがお気に入りと言われている。ドルトムントを指揮していた2015年に1860ミュンヘンからヴァイグルを獲得すると、すぐに中盤の定位置に据え、攻守の切り替え役として信頼を寄せてきた。ヴァイグルも、トゥヘル監督の下で研鑽を積む間にドイツ代表デビュー。二人は“恩師”と“愛弟子”の関係にあると言ってもいいだろう。
移籍金5000万ユーロ(約65億円)で交渉が成立するとも伝えられていたヴァイグルだが、フランスの情報筋によれば、金額はさらに上昇。PSGは16日にシャルケからDFティロ・ケーラーをドイツ人DFとしては最高額と言われる3700万ユーロ(約47億円)で獲得したばかりだが、同じルール地方のクラブからまた一人、新戦力を獲得することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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