「バズりキング」イニエスタvsルーニー “幸福な隠居”に英注目「どっちの英雄が…」
新天地で活躍する二人のレジェンド、英メディアが近年のモデルケースとして注目
ワールドクラスの選手たちがキャリアの晩年を他国リーグでプレーするケースは決して珍しくない。そんななか、近年のモデルケースとして注目を集めている二人がいる。元イングランド代表FWウェイン・ルーニーと元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタだ。英メディア「ドリームチームFC」は「幸福な隠居」として二人を特集している。
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かつてマンチェスター・ユナイテッドで長年活躍したルーニーは古巣エバートンを経て、2018年6月からアメリカ1部D.C.ユナイテッドへ移籍。移籍後初出場のバンクーバー・ホワイトキャップス戦(3-1)でアシストすると、4試合目の7月29日のコロラド・ラピッズ戦(2-1)で初ゴールをマーク。さらに15日のポートランド・ティンバーズ戦では直接FKを含む2ゴールの活躍で4-1勝利に貢献した。記事では「プレミアリーグの歴史で唯一、200ゴール100アシストを達成した男は、D.C.ユナイテッドの7試合で6ゴールに直接関与している」と言及。新天地での目立った働きぶりを称えている。
一方、今夏スペイン1部バルセロナからJ1ヴィッセル神戸に移籍したイニエスタも加入直後から躍動する姿を見せた。7月22日の第17節湘南ベルマーレ戦(0-3)に途中出場してJリーグデビューを飾ると、一時母国に帰国して第19節と第20節は欠場したものの、第21節のジュビロ磐田戦(2-1)と第22節サンフレッチェ広島戦(1-1)で2試合連続ゴールをマーク。その活躍は日本のサッカーファンも知るところで、圧倒的な存在感を示しており、磐田戦のゴールに関しては「ベルカンプ風のゴール」と表現。トラップの名手として知られた元オランダ代表FWデニス・ベルカンプを引き合いに絶賛した。