イタリアの“イケメン貴公子”マルキージオがユベントス退団 新天地候補に日本が浮上
セリエA移籍市場最終日に退団が決定 ユベントス以外にイタリアではプレーしない意向
ユベントスは現地時間17日、イタリア代表MFクラウディオ・マルキージオの退団を正式発表。下部組織時代から含めて25年間在籍した華麗な司令塔は、ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタに続き、大物助っ人Jリーガーになる可能性が浮上している。イタリアのサッカー専門サイト「カルチョメルカート・コム」が報じた。
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2020年まで契約を残していた地元トリノ出身の生え抜きMFだが、センセーショナルなニュースが欧州を駆け抜けた。
「今までありがとう、クラウディオ。今日、ユベントスとクラウディオ・マルキージオの物語は結末を迎えた。契約終了で合意に至った」
ユベントスは17日、公式サイトでこのように発表。同日がセリエAの移籍市場最終日だが、イタリアの絶対王者ユベントスで通算389試合(クラブ史上18番目)に出場した司令塔はユーベ愛を貫き、イタリア国内で伝統のゼブラカラー以外のユニフォームに袖を通すつもりはないという。
記事によると、ニースとモナコというフランスの強豪2クラブとともに、米国、サウジアラビア、オーストラリア、中国、そして日本のクラブからもオファーが届いているようだ。
2016年4月に左膝に大怪我を負ってしまったマルキージオは昨季公式戦20試合出場にとどまった。だが、セリエA優勝7度、コッパ・イタリア優勝4度に貢献した経験値は絶大だ。
華麗なテクニックに加え、美男子としても絶大な人気を誇る貴公子マルキージオ。2戦連続のゴラッソでJリーグを沸かせているイニエスタに続く、強力助っ人が日本上陸を果たすのだろうか。
なお、Jリーグの登録期間は8月17日までとなっており、他クラブに在籍している選手の場合は移籍最終日となる。しかし、契約解除などで無所属扱いの場合は事情が異なる。
日本サッカー協会の規約では「登録ウインドーの終了前に契約期間が終了したプロ選手は、当該登録ウインドー終了後においても登録されることができるものとする」と記載されており、無所属扱いのマルキージオもそのケースに該当。追加登録期限の9月14日までに商談が成立すれば移籍可能となる。
(FOOTBALL ZONE編集部)