「中心選手の一人」 ベティス乾、地元紙が“新助っ人”の「適応と成長への野望」を特集

ベティスMF乾貴士【写真:Getty Images】
ベティスMF乾貴士【写真:Getty Images】

主力のホアキンやバルトラらと笑顔を見せるなど、早くも新天地に馴染む

 ベティスの日本代表MF乾貴士は、ロシア・ワールドカップ(W杯)で2ゴールを決める活躍を見せたこともあり、新天地で大きな注目を集めている。スペイン紙「ABC」セビリア版は、現地時間17日のレバンテとの開幕戦を前に「イヌイの適応と成長への野望」と特集を組んだ。

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 乾は2015年にドイツ1部フランクフルトからスペイン1部エイバルに移籍。憧れだったリーガ・エスパニョーラの舞台に立つとすぐさま主力に定着し、3年間の活躍は認められて今年6月に古豪ベティス加入が決定した。

 ロシアW杯ではグループリーグ第2戦のセネガル戦(2-2)、決勝トーナメント1回戦のベルギー戦(2-3)でゴールを奪取。30歳にしてつかんだW杯の舞台で眩いばかりの輝きを放ち、チームのベスト16に大きく貢献した。

 記事では、乾はW杯休暇明けの7月下旬に練習合流してから、元スペイン代表MFホアキン・サンチェスやスペイン代表DFマルク・バルトラらと頻繁に笑顔を見せ、チームメイトにもすっかり馴染んでいると伝えている。また、フィールド上でもエイバルで身につけた自信を全面に発揮しており、ピッチ内外における適応力と成長を求める貪欲さを称賛している。

「体を動かしている間は常に鮮烈なインテンシティーを披露している。緑と白のユニフォームを着る中心選手の一人だ」

 ベティスは今夏に積極的な補強を敢行したなかでも、乾への期待値の高さがうかがえる。5年ぶりにUEFAヨーロッパリーグにも出場する新シーズン、乾はどのようなパフォーマンスを見せてくれるだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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