ミランが移籍市場最終日に電撃補強!? 「メディカルチェック予約」と伊メディア報道

(左から)ラクサール、ラビオ、ミリンコビッチ=サビッチ【写真:Getty Images】
(左から)ラクサール、ラビオ、ミリンコビッチ=サビッチ【写真:Getty Images】

17日に移籍期限を迎えるイタリア、名門が駆け込み移籍を成立させるか

 イタリアでは現地時間17日が夏の移籍市場最終日となるが、名門ACミランに「ミスターX」獲得の動きが浮上しているという。イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」が報じている。

【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

 イタリアでは今季からイングランド・プレミアリーグと同様に、開幕戦の前日が移籍市場の締め切り日となった。そのため、放出は相手先クラブの所属リーグのルールに基づくが、獲得は17日までに終えなければならない。そのなかで、鹿島アントラーズでのプレー経験を持つ元ブラジル代表MFレオナルド氏がスポーツディレクター(SD)に就任したミランには移籍期限ギリギリでの補強の動きがあるという。

 しかし、移籍情報に強い同メディアでも「ラクサールの獲得は何もないところから生まれた」とウルグアイ代表MFディエゴ・ラクサール獲得の動きを報じたように、水面下での交渉は見えないこともある。それでも、ミランには移籍市場最終日に「ミスターX」を獲得する動きがあり、その根拠として17日にクラブがメディカルチェックの予約を入れていることが明らかになっているという。

 現在のところ、ミランが獲得への動きを見せているのはラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチや、パリ・サンジェルマンのフランス代表MFアドリエン・ラビオ、トリノのMFダニエレ・バセッリといった面々だとされるものの、サプライズが起こる可能性は捨てきれないという。

 移籍市場最終日に、レオナルドSDは“マジック”を見せるのか。米ファンド「エリオット・マネジメント」に経営権が移行したミランの、“今夏のラストピース”に注目だ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング