本田圭佑、英語の軽妙ジョークに会場「ハハハ」 現地報道陣を爆笑させたコメントとは?
メルボルン・V加入会見に本田が出席、ウィットに富んだ“終了方法”で笑いを誘う
オーストラリア1部、Aリーグのメルボルン・ビクトリーに加入した本田が15日、現地で記者会見に臨んだ。当初、引退も考えていたと告白した一方、新天地でフル稼働を誓った。英語で語った会見の軽妙なジョークで締めくくり、現地報道陣から「ハハハ」と爆笑を誘っている。「Omnisport」が伝えた。
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本田は今夏のロシア・ワールドカップに日本代表として出場。グループリーグ初戦のコロンビア戦(2-1)で途中出場すると、CKからFW大迫勇也の決勝弾をアシストした。続く第2戦のセネガル戦(2-2)では1ゴール1アシストの大活躍で3大会連続ゴールも達成。ベスト16敗退後に代表からの引退を示唆していた。
「ロシア・ワールドカップ後に引退を考えていたが、このクラブが幸運にも僕に条件の良いオファーを提示してくれた。それが僕の考え、キャリアを変えてくれた。そのことに感謝している」
メキシコ1部パチューカとの契約を満了し、フリーの状態が続いていた本田に声を掛けたのがメルボルン・ビクトリーだった。本田はクラブに感謝しつつ、「チームで何の大会でもいいのでトロフィーを獲ることを楽しみにここに来ているので、それを何とか成し遂げたいと思っている」と誓っている。
「ここで良いプレーをしなければいけないし、だからこその会見。しっかり練習する必要があります」と断言した本田は、会見の最後をジョークで締めくくった。
「だから、ここで会見を終えたほうが良さそうですね」
ウィットに富んだ終わらせ方に現地の報道陣も思わず「ハハハ」と爆笑し、その場は和やかな雰囲気に包まれた。オランダ、ロシア、イタリア、メキシコと渡り歩いてきた男は、英語の軽妙ジョークで取材陣の心を鷲づかみにしたようだ。