新天地会見で“本田節”が炸裂! 「おかしな質問をしたが、それが僕」の真意とは?
M・ビクトリー加入会見に出席、カンボジア代表指揮の件にも言及「おかげで…」
オーストラリア1部、Aリーグのメルボルン・ビクトリーに加入した本田が15日、現地で記者会見に臨んだ。カンボジア代表チームで実質的な代表監督兼GM(ゼネラルマネジャー)に就任したことについても言及し、「おかしな質問をしたが、それが僕」と本田節を披露している。「Omnisport」が報じた。
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今夏のロシア・ワールドカップ後に日本代表からの引退を示唆した本田は、メキシコ1部パチューカとの契約を満了し、フリーの状態が続いていたがメルボルン・ビクトリーと契約。さらに世間を驚かせたのが、カンボジア代表チームの全権を担う立場に就任したことだった。
本田はその経緯について「カンボジアサッカー協会と話したのは4カ月前だったと思います」と振り返り、「僕は代表チームの監督になれるかと尋ねました」と当時の状況を説明。最終的に色よい返事が返って来たという。
「同時に選手も続けられるかと聞いたところ、『イエス』という答えをもらいました。おかしな質問をしたと思いますが、それが僕なんです」
それが僕――。自らの哲学や信念を貫き通してきた男は、“おかしな質問”により新たなキャリアを開拓するに至った。「自分がしたいと思うことなら常に何でも挑戦したい」と“本田節”は続いた。
「おかげでこういうことになりました。たくさんの責任を背負うのだからプレッシャーを感じています」
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