U-21日本代表がアジア大会2連勝 MF岩崎の2発などでパキスタンに4-0勝利

U-21日本代表がアジア大会連勝でGL最終節へ【写真:AP】
U-21日本代表がアジア大会連勝でGL最終節へ【写真:AP】

前半に4ゴール奪うも、後半に無得点に終わった点は課題

 U-21日本代表は16日、インドネシアで開催されているアジア大会グループリーグ第2戦のパキスタン戦に臨み、前半のゴールラッシュで4-0と大勝した。

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 2020年の東京五輪を見据えてU-21代表で出場している日本は、前節のネパール戦から8人の先発メンバーを変更。ネパール戦で途中出場していたFW前田大然(松本山雅FC)やMF岩崎悠人(京都サンガF.C.)が先発で起用され、キャプテンマークはMF板倉滉(ベガルタ仙台)が巻いた。

 前半は日本のゴールラッシュとなる。立ち上がりの前半2分、今回が初選出となったDF岡崎慎(FC東京)からの背後へのパスに岩崎が反応すると、GKが前に出たところを冷静にゴールに流し込んで先制に成功した。

 この得点で一気にペースをつかむと、前半9分にはDF大南拓磨(ジュビロ磐田)からのクロス気味のパスを受けたFW旗手怜央(順天堂大)が追加点を奪取。さらに1分後に前田がゴールを決めると、同35分には岩崎がこの日2点目となるゴールを沈めて4-0とし、大量リードを奪って前半を折り返した。

 後半も日本優勢の状況は変わらない。試合の主導権を握りながらゲームをコントロールしていくと、遅攻と速攻を上手く使い分けてチャンスを構築。なかなか追加点こそ奪えなかったが、何度もゴールに迫るシーンを創出した。

 終盤にはGK小島亨介(早稲田大)が負傷交代するアクシデントがあったが、試合は4-0のまま終了。2大会ぶりの優勝を目指す日本は、初戦に続いて白星を手にし、連勝スタートとなった。19日には首位通過を懸けて第3戦のベトナム戦に臨む。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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