208億円コンビの連係がリバプール優勝の命綱 「僕たちが鍵を握っている」
ファン・ダイクが新加入アリソンを絶賛、良好な関係も強調
リバプールのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは、今夏に加入したブラジル代表GKアリソンを絶賛。両者の連係がチームの鍵になると主張している。英紙「イブニング・スタンダード」が報じた。
ファン・ダイクは今年1月、サウサンプトンからDF史上最高額となる7500万ポンド(約110億円)で加入。不安定だった最終ラインで即座にディフェンスリーダーとして活躍し、UEFAチャンピオンズリーグ決勝進出の立役者の一人となった。
アリソンは今夏、ASローマから当時GK歴代最高額の6800万ポンド(約98億円)で加入。開幕戦ウェストハム戦でプレミアリーグデビューを飾ると、4-0の完封勝利に貢献した。
巨額の移籍金でリバプールにやって来た両者だが、ファン・ダイクはアリソンと良好な関係を築けていることを明かし、その力量を絶賛している。
「僕たちはとても良い状態だよ。二人でたくさん話しているんだ。彼の主張はとても助けになる。僕だけじゃなく、最終ラインの全員を助けてくれる。彼の存在は並外れたものだ。彼は足下の技術も高い。僕たちにとっては助かる部分だ。まだ1試合しかこなしていないけれど、プレシーズンも含め、良好な関係を示すことができている。これからもっと良くなっていけるけどね」
セレソンの正守護神に対し惜しみない賛辞を送り、「個人的な意見だが、僕たち二人の一貫性が鍵となってくる。それは毎試合で示さなければならない」と、両者の連係がチームの命運を握っていると責任感を口にしている。悲願のプレミア制覇には、208億円コンビの活躍が不可欠なのは間違いない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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