プレミアリーグの「国外放出候補10選手」を英紙選出 “戦力外”の代表クラスも…
移籍市場閉幕のイングランドから流出の可能性がある10人を紹介
イングランド・プレミアリーグは9日に移籍市場が終了し、各クラブはこれ以上の新しい選手の獲得はできなくなっている。とはいえ、スペインやドイツなどでは例年通り31日までマーケットがオープンしていることから、他国リーグへ移籍する可能性は残されている。英紙「テレグラフ」では、今後の移籍が噂されているプレミアリーガー10人を特集している。
今後の新戦力獲得はできないこともあり、どのクラブも主力選手の放出は避けたいところだろう。そのなかでも実質的に戦力外となっている選手に放出の可能性が残っているようだ。
マンチェスター・シティ相手に開幕戦黒星発進となったアーセナルでは、エジプト代表MFモハメド・エルネニーとイングランド代表FWダニー・ウェルベックの名前が挙がっている。
ボランチのエルネニーはフランスの若手MFマッテオ・グエンドウジの台頭や、ウルグアイ代表MFルーカス・トレイラの加入によって序列が下がっており、日本代表DF酒井宏樹の所属するフランス1部マルセイユ移籍の噂が出ている。ウェルベックも残留が濃厚とはいえ、アーセナルはオファーがあれば移籍を容認する姿勢だと報じられていたことから、クラブを離れる可能性は残されている。
リバプールでは、ブラジル代表GKアリソンの獲得により第3GKに格下げとなったベルギー代表GKシモン・ミニョレにナポリが関心と報じられている。チェルシーではイングランド代表MFダニー・ドリンクウォーターが、クロアチア代表MFマテオ・コバチッチの加入でポジションがない状況となり、代表クラスの実力者たちも新天地を求める可能性がありそうだ。
page1 page2