サンプドリアが高架橋崩落事故に哀悼の意 セリエA開幕戦の開催延期を要望
痛ましい事故に衝撃、19日に本拠地で行われるフィオレンティーナ戦の延期を望む
セリエAのサンプドリアは、14日にイタリアのジェノバで起きた幹線道路の高架橋崩落事故を受けて、今週末に予定されているリーグ開幕戦の延期を要求しているという。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
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現時点で死者39人、負傷者16人が出た大事故による影響で、ジェノバを本拠地とするジェノアFCとサンプドリアの両チームは翌日の練習を中止。SNSなどを通じて、犠牲者へ追悼メッセージを送った。
ジェノアのイタリア代表DFドメニコ・クリシートは事件の10分前に、崩落現場となった橋を家族とともに車で通過していたという事実を明かしており、サッカー界にも衝撃が広がっている。
サンプドリアは現地時間19日にセリエA開幕戦でホームスタジアム、スタディオ・ルイジ・フェッラーリスでフィオレンティーナと対戦する。しかし、事故の影響から、試合の延期をリーグ側に要求しており、回答を待っている状況だという。
痛ましい事件の余波はまだ広がっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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