先制点献上からわずか2分、マーカー二人を振り切って同点ゴールをマーク

　J1ヴィッセル神戸は15日、リーグ第22節で首位のサンフレッチェ広島と対戦。1点ビハインドの前半17分、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがペナルティーエリア外から強烈なミドルシュートを突き刺し、一瞬にして同点とした。

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　神戸は前半15分、DFティーラトンとGKキム・スンギュの連係ミスから失点。嫌な流れが漂うなか、イニエスタが雰囲気を一変させた。

　前半17分、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキから横パスを受けると、ペナルティーアーク左後方で対峙した広島MF川辺駿をカットインで置き去りにし、カバーに来たDF野上結貴もかわして右足を一閃。強烈な一撃を広島ゴールに突き刺した。

　試合序盤は広島MF稲垣祥らの厳しいチェックでピッチに打ち付けられる場面もあったが、さすがのアジャストで2試合連続ゴールをマークした。