鳥栖FWトーレス、フランスの名門と合意目前の過去 Jリーグを選んだ理由は…

サガン鳥栖FWトーレス【写真:Getty Images】
サガン鳥栖FWトーレス【写真:Getty Images】

リールが6月にオファーを出していたことをフランスメディアが報道

 元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスは今夏、数あるオファーの中からJ1サガン鳥栖への加入を決断したが、フランスの名門リールも獲得目前まで迫っていたという。フランスのサッカーサイト「MadeinFOOT」が報じている。

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 昨季限りでアトレチコ・マドリードを退団したトーレスは7月、鳥栖への移籍を発表。入団会見では、新天地に日本を選んだ理由を「最初に関心を示してくれたため」と説明していた。

 トーレスの元には鳥栖以外にも、中国やアメリカ、オーストラリア、ドイツ、イングランド、スペインからも関心があったことが報じられていた。しかし、記事ではフランス紙「レキップ」に基づき、リーグ・アン優勝経験もあるリールが6月初めにオファーを提示し、一時は獲得目前に迫ったと言及。そして、「リールに移籍するという誘惑よりも、最終的にサガン鳥栖に加入する決断をした」と心変わりの様子も伝えている。

 その後、リールはトーレスから元フランス代表FWロイク・レミー(ラス・パルマス)に変更して獲得に至ったという。“神の子”の獲得は叶わなかったが、現地時間11日に行われたレンヌとのリーグ開幕戦に3-1で勝利し、新シーズンは白星スタートを飾っている。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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