本田圭佑は「サッカー界のドン・キホーテ」 韓国メディア称賛「あまりに美しい情熱」
本田が選手としてプレーしながら、カンボジア代表で実質的な代表監督兼GMに就任
新シーズンからオーストラリアのメルボルン・ビクトリーでプレーするMF本田圭佑が、12日にカンボジアの首都プノンペンで記者会見に臨み、カンボジア代表チームで実質的な代表監督兼GM(ゼネラルマネジャー)に就任したことを発表した。これを受けて韓国メディア「OSEN」は、「サッカー界のドン・キホーテ」と称賛している。
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本田は12日に自身の公式ツイッターで「カンボジアにいる」と滞在を報告し、その後に記者会見を実施。「Head of delegation」という肩書きで、カンボジア代表の実質的な代表監督兼GMとしてチームに関わることが決まった。チーム構成や指揮も含めた働きが期待されている。
そんな本田について「サッカー界のドン・キホーテ」と伝えたのは、韓国メディア「OSEN」だ。「ドン・キホーテ」とは、スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの小説の主人公で、自らの夢を探求し続ける男の象徴となっている。現役のサッカー選手でありながら、他国の代表チームにも関わる本田の姿にロマンを見たようだ。
「ドン・キホーテ。有名な文学小説のタイトルであり、非現実的な夢を追って挑戦する人を呼ぶ言葉だ。韓国と日本の二大ドン・キホーテの挑戦が私たちを熱狂させる」
本田とともに、今年韓国1部全北現代からドイツ2部ホルシュタイン・キールに移籍した韓国代表MFイ・ジェソンにも言及。今夏ロシア・ワールドカップに出場した25歳は欧州でのチャレンジを選択し、「本田ほどではないが、KリーグMVPのイ・ジェソンも果敢な挑戦に乗り出した」と伝えている。
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