香川ら「ファーガソン“最後の7人”」を英メディア特集 「鍵となる選手の一人だった」
ファーガソン体制のマンUが2012-13シーズンに契約した7選手の“今”に注目
伝説の名将アレックス・ファーガソン氏はマンチェスター・ユナイテッドを27年間指揮し、13回のプレミアリーグ制覇に加え、25個のタイトルを獲得するなど黄金時代を築いた。2012-13シーズン限りで退任したが、英メディア「HITC」は「ファーガソンが最後に契約した7人は今どこにいる?」との見出しを打って、最後のシーズンに獲得した選手を特集。ドルトムントの日本代表MF香川真司の名前も挙がっている。
7人には、現在メキシコのアトラスに所属するチリ代表FWアンジェロ・エンリケス、エンポリに所属するアルバニア代表DFフレデリク・ヴェセリ、ウィガンに所属するイングランド人MFニック・パウエル、フィテッセに所属するオランダ人DFアレクサンデル・ビュットネルらの名が挙がっている。
さらに、クリスタル・パレスで大活躍するコートジボワール代表FWウィルフレッド・ザハ、かつてユナイテッドでエースを務めたフェイエノールトの元オランダ代表FWロビン・ファン・ペルシーが紹介されている。そして、そこに香川も登場している。
「サー・アレックスが最後の夏に契約したなかで鍵となる選手の一人が、日本のカガワだ。ユナイテッドはチェルシーとのアザール争奪戦に敗れた後、アザールか香川、どちらかの選択肢だったなかで、もう片方のカガワと交渉をまとめた」
記事では、当時のユナイテッドはベルギー代表MFエデン・アザールの獲得に失敗した後、次点候補だった香川の獲得に乗り出し、実現に至ったことを説明している。
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