FW探しに奔走するドルトムントに新たな候補者!? 大迫の元相棒が自ら“売り込み”
天津権健FWモデストが欧州復帰を希望、ケルン時代に大迫と共闘
2015年からケルンに2シーズン在籍し、日本代表FW大迫勇也と前線でコンビを組んだフランス人FWアントニー・モデストが、2020年まで契約を結んでいる中国1部の天津権健からの退団と欧州復帰を希望。できればドイツ復帰、それもドルトムント加入を望んでいるようだ。
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モデストはケルン時代に公式戦73試合に出場し、45得点をマーク。2017年夏に天津権健に移籍し、今季は公式戦21試合で9得点を挙げている。しかし、ドイツのテレビ局「Sport1」によれば、天津権健を率いるパウロ・ソウザ監督は、中国地元紙「Tianjin Daily」に対し「冬期合宿中に何かがおかしいと気づいていた。問題を解決し、アントニーを支えようとしたが、これまでのところあまり成果が出ていない」と語っていたという。
そうしたなかモデストは12日、同局に対し「ブンデスリーガに戻れるとなったら、決してノーとは言わないね。でもそこは待たなくてはならない。現時点で、ドイツから関心が寄せられているわけではないんだ」とコメント。それでも「ブンデスリーガに戻れるとなったらパーフェクトだ。ドルトムントなら非常に興味深いね」と、自ら“売り込み”をしていた。
一方のドルトムントも現在、ストライカーを探していると言われている。チームには昨夏加入したドイツ人FWマクシミリアン・フィリップが在籍しているものの、ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが1月にアーセナルへと去り、期限付き移籍で加入し昨季後半戦で10試合7得点と活躍したベルギー代表FWミシー・バチュアイもチームを去ったことで(今季はバレンシアへレンタル移籍)、前線の頼れるストライカーが不在となっている。