守備不安定な横浜FM、ブラジル人DFチアゴ・マルチンスを期限付き移籍で獲得
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パルメイラスから加入、失点数リーグワースト2位の守備を立て直せるか
J1の横浜F・マリノスは14日、ブラジル1部パルメイラスからDFチアゴ・マルチンスを期限付き移籍で獲得したことを発表した。
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23歳のブラジル人センターバックであるチアゴ・マルチンスは、これまでパルメイラスのほか、バイーアやパイサンドゥなど母国でプレー。初の海外挑戦に「このチャンスをいただき大変嬉しく思います。横浜F・マリノスのユニフォームを着て皆さんの前でプレーすることがとても待ち遠しいです」とクラブを通じてコメント。さらに自身のプレースタイルについては、「ビルドアップや1対1のデュエルの部分が自分の特長だと思っていますし、欲を言えばゴールも狙っていきたいと思っています」と語っている。
横浜FMは現在、消化試合数が1試合少ないものの勝ち点23の13位に低迷しており、プレーオフに回る16位V・ファーレン長崎とは勝ち点2差、自動降格圏の17位ガンバ大阪とは同3差で予断を許さない状況となっている。
これまで伝統的に堅守を武器にしていた横浜FMだが、今季就任したアンジェ・ポステコグルー監督が攻撃的なサッカーを目指していることも影響し、失点数37はリーグワースト2位。今夏の移籍市場ではDFミロシュ・デゲネク(→レッドスター・ベオグラード)、DF金井貢史(→名古屋グランパス)が退団し、セルビア人DFドゥシャン・ツェティノヴィッチを獲得するなど、守備陣の顔ぶれが大きく変わっている。
残留に向けて、守備を立て直すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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