リバプールのクロップ監督、ゴール後の珍行動に脚光 「絶対ヘン」「股間近くで拳を振動」
開幕戦でMFマネのゴール直後、腰の手前で拳を小刻みに震わす珍パフォーマンス
イングランド1部リバプールは現地時間12日、プレミアリーグ開幕戦でウェストハムと対戦し、4-0と快勝した。好発進を切ったなか、チームを率いるユルゲン・クロップ監督がゴール時に見せた珍パフォーマンスが注目を集めている。英メディアは「クロップの奇妙なお祝い」「嬉しい? 怒ってる? 悲しい? 飢えてる?」と報じた。
昨季プレミアリーグ得点王のエジプト代表FWモハメド・サラーが前半19分に先制ゴールを決めてリバプールが先制。さらに前半終了間際、今季から10番を背負うセネガル代表FWサディオ・マネが追加点を奪うと、クロップ監督がベンチ前で歓喜の咆哮を上げながら珍パフォーマンスを披露した。
両手を腰の後ろに回して戦況を見守っていたドイツ人の名将だったが、ゴールが決まった瞬間に両手を腰の前に突き出し、力強く握りこぶしを作る。その両こぶしを小刻みに震わせるという珍しい所作で喜びを表現した。
試合はその後、マネが2点目を奪い、途中出場した元イングランド代表FWダニエル・スターリッジのダメ押し弾でリバプール4-0と勝利。本拠地で白星発進を飾ったなか、指揮官が披露した珍行動に現地メディアはスポットライトを当てている。
英メディア「JOE」は「2点目の後に見せたクロップ監督のセレブレーションは絶対にヘン」と報道。「股間の近くで拳を握り、僅かに振動しているように見える。嬉しい? 怒ってる? 悲しい? 飢えてる? それは表現しがたい」と奇妙な行為を伝えた。
感情の赴くままに喜びを爆発させたクロップ監督だが、その珍パフォーマンスを現地メディアも興味深く受け取ったようだ。
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