岡崎が英雄アンリと共闘? レスター、ピュエル体制からの早期転換の可能性を英紙指摘
クラブは昨季からの悪い流れを懸念 シーズン序盤で監督交代に踏み切るか
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスターは現地時間10日、プレミアリーグ開幕戦でマンチェスター・ユナイテッドに1-2で敗れた。英紙「デイリー・ミラー」は黒星スタートを受け、このまま不振に陥った場合、クロード・ピュエル監督を解任し、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏を新指揮官として招聘する可能性を報じている。
昨季のラスト7試合は1勝1分5敗と苦しんで終えたレスター。新シーズン開幕戦のユナイテッド戦は悲観する内容ではなかったとはいえ、記事によれば昨季の悪い流れを引きずっている可能性をクラブは懸念し、監督の早期交代を視野に入れているという。
そこで白羽の矢が立ったのがアンリ氏だ。ロシア・ワールドカップ(W杯)ではベルギー代表のアシスタントコーチとして同国史上最高位となる3位に貢献。次なるステップに進むべく、解説業を固辞して指導者の道に専念するとされ、監督就任を望んでいると報じられている。
レスターは9月の代表戦ウィークまでに、ウォルバーハンプトン、サウサンプトン、リバプールとの対戦が組まれているが、この3試合の結果次第でピュエル監督を続投させるか見極めるようだ。
負傷の影響もあって開幕戦はベンチ外だった岡崎だが、アンリ氏の招聘が実現した場合、世界で知られる名ストライカーの教えは大きな糧となるだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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