名将ペップ、記者の「シティの指揮は簡単?」発言に立腹 「大きな間違いを犯している」

シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】
シティのペップ・グアルディオラ監督【写真:Getty Images】

開幕戦でアーセナル撃破も試合後の記者会見で思わぬ“落とし穴”

 マンチェスター・シティは現地時間12日、プレミアリーグ開幕節のアーセナル戦で2-0と勝利。ライバルチーム撃破で幸先の良いスタートを切った一方、ペップ・グアルディオラ監督は試合後の会見で苛立ちを見せる場面があったという。英ラジオ局「talkSPORT」が報じている。

 昨季プレミア王者のシティは、前半14分にイングランド代表MFラヒーム・スターリング、後半19分にポルトガル代表MFベルナルド・シウバがゴールを挙げ、ウナイ・エメリ新監督を迎えた新生アーセナルに勝利。リーグ連覇に向けて白星スタートとなった。

 しかし、試合後の記者会見で、グアルディオラ監督が苛立ちを見せる一幕があったようだ。記事によれば、それはメンバーのほとんどがトッププレーヤーであることについて、記者から「シティの指揮は簡単か?」という質問が飛んだ際の出来事だったという。

「ここでの指揮の背景には数多くの仕事がある。もし指揮が簡単だと思っているのなら、あなたは大きな間違いを犯している。スタッフも指揮官も、クラブも、そして特に選手たちは、数多くの仕事を抱いているんだ」

 プレミアリーグにおいても圧倒的な選手層を誇るシティだが、豪華な顔ぶれが揃っているがゆえに難しい仕事もあるからこそ、記者からの“簡単発言”に名将もつい熱くなってしまったのかもしれない。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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