レアル、モドリッチの“代役”にデンマーク代表MFを獲得か 「移籍への扉は開いている」

インテル行きが噂されるモドリッチ(左)の退団に備え、トットナムのエリクセン(右)に白羽の矢が立ったようだ【写真:Getty Images】
インテル行きが噂されるモドリッチ(左)の退団に備え、トットナムのエリクセン(右)に白羽の矢が立ったようだ【写真:Getty Images】

インテル行きが噂されるモドリッチの退団に備え、トットナムのエリクセンに白羽の矢

 クロアチア代表MFルカ・モドリッチのインテル移籍が噂されるレアル・マドリードは、司令塔退団に備えてトットナムのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンに関心を寄せているようだ。英紙「ザ・サン」が報じている。

 ロシア・ワールドカップ(W杯)で大会MVPに輝いたモドリッチの去就は、今夏の移籍市場の大きなトピックの一つだ。イタリアの名門インテル行きが報じられ、ここに来て噂も一転二転と錯綜状態にある。

 レアルが司令塔退団に備えて目をつけているのがエリクセンだ。デンマーク代表の一員としてロシアW杯にも出場した26歳は、トットナムでも5年を過ごしていることから、さらなるステップアップのタイミングと考えることもできる。

 2020年まで契約が残るエリクセンに対し、トットナムはさらなる契約延長を望んでいるとされるが、なかなか交渉は進んでいない。記事では、「レアル移籍への扉は開いている」と触れられている。

 また、エリクセンの代理人を務めるマーティン・シュート氏は先日、いくつかのビッグクラブから獲得の打診があったことを認める発言をしている。

「私が唯一言えるのは、いくつかのクラブがクリスティアンに関心を寄せていることに関してコメントしたくないということだ」

 プレミアリーグの移籍市場は閉幕したものの、リーガ・エスパニョーラの移籍市場は9月1日までとなっている。残り半月で大型移籍は実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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