「下手くそさを改めて感じた」 堂安律、開幕戦チーム第一号も反省の理由は?

フィテッセ戦で今季初得点を挙げるもチームは大敗 クラブ公式インタビューで反省の弁
オランダ1部フローニンゲンのMF堂安律は現地時間12日、リーグ開幕戦のフィテッセ戦に先発出場。今季チーム第一号となるゴールを決めたが、試合は1-5で大敗を喫し、試合後にはクラブ公式インスタグラムのインタビューで「自分自身の下手くそさを改めて感じた」と反省の弁を述べた。
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フローニンゲンは前半22分に失点してリードを許すが、迎えた同38分だった。オランダ人FWトム・ファン・ヴェールトが右サイドからクロスを上げると、走り込んだ堂安がマーカーと競り合いながらニアサイドで合わせ、ゴールネットを揺らした。4-2-3-1の最前線を担うファン・ヴェールトが中央からポジションを変えたのを的確に生かした技ありのプレーだった。
「ストライカーのトムがサイドに流れたので、中にいないというのは分かっていた。そのスペースに誰かが走り込む必要があるなと思っていたので、それが良い結果につながったかなと思います」
もっとも、一時同点に追いついたが、前半終了間際に再びフィテッセに勝ち越しを許し、後半にも守備が崩壊して3失点。自身も後半の決定機でシュートをふかしてしまい、1-5と新シーズンは黒星スタートとなってしまった。堂安は「自分自身の下手くそさを改めて感じた」と悔しさをにじませた。