香川&ゲッツェ獲り失敗!? ベジクタシュ、新10番獲得は暗礁「望むような結果は…」
ドルトムントはレンタルに難色 香川に600万、ゲッツェに700万ユーロの値札をつける
トルコの強豪ベジクタシュは、新たなゲームメーカー候補としてドルトムントの日本代表MF香川真司とドイツ代表MFマリオ・ゲッツェに白羽の矢を立てたと報じられていたが、移籍話は暗礁に乗り上げたようだ。トルコ紙「Gunes」は「ベジクタシュは交渉で望むような結果を得られなかった」と報じている。
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香川とゲッツェは2020年6月までドルトムントとの契約が残っているが、ベジクタシュはブラジル人MFアンデルソン・タリスカが中国へ移籍し、10番タイプの選手を探しているというベジクタシュが二人に関心を示しているとトルコメディアで報じられてきた。
しかし、同紙は「ベジクタシュはドイツ・ブンデスリーガのドルトムントから10番候補として二人のスターを選んだ」と切り出しつつ、「シンジ・カガワとマリオ・ゲッツェと交渉を続けていたが、望むような結果を得られなかった」と説明している。
「イーグル(ベジクタシュの愛称の一つ)は買い取りオプション付きのレンタル移籍のオファーを提示したが、否定的な反応を受けた。ドルトムントは香川に600万ユーロ(7億8000万円)、ゲッツェに700万ユーロ(9億1000万円)を要求している」
記事によれば、ドルトムントはレンタルに関して好意的な印象は抱いていないが、売却(完全移籍)に関しては可能なスタンスだという。ルシアン・ファブレ新監督の下、ポジションを争うライバルと目されている香川とゲッツェだが、果たして無事にドイツで新シーズンを迎えることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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