「イニエスタ以上のスーパーゴール」 日本人FWの“ジャンピング弾”を海外絶賛
大分FW後藤が岡山戦で圧巻のボレー弾、ブラジルメディアが注目「ゴトウが輝いた」
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタが11日のJ1第21節ジュビロ磐田戦(2-1)で来日初ゴールをマークし、世界中のメディアから脚光を浴びた。そんななか、J2大分トリニータの日本人FWが決めた鮮烈な一撃をブラジルメディア「UOLエスポルチ」が取り上げ、「日本でイニエスタ以上のスーパーゴール」と報じている。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
「もちろん、アンドレス・イニエスタの日本初ゴールは世界から脚光を浴びたが、素晴らしいゴールはそれだけではなかった。大分トリニータがファジアーノ岡山戦で圧巻のゴールを決めた」
ブラジルメディア「UOLエスポルチ」が注目したのは、J2大分対岡山(4-1)の試合だ。1-1と拮抗した状況で迎えた後半40分、大分にスーパーゴールが生まれた。右サイドからMF馬場賢治がふわりとしたクロスボールを相手ゴール前に供給。中央で反応したのは、9番を背負う後藤優介だった。浮き球に反応した後藤はジャンプすると、体全体を上手く横に傾けてボレーシュートを放ち、勝ち越しに成功した。チームもそのまま4-2と勝利を手にしている。
「大分のストライカー、ユースケ・ゴトウが輝いたのはその時だ。エリア内にクロスが送られ、彼はボレーを放ち、ネットを揺らした」
チームに勝利をもたらす決定的な一撃だったと伝え、後藤のジャンピングボレー弾を称賛した。イニエスタの華麗なゴールも観る者を驚かせたが、ブラジルメディアは日本人FWのゴールにイニエスタ以上の輝きを見たようだ。
page1 page2