「カミンスキーが打ち砕かれた」 イニエスタに被弾の磐田守護神、母国ポーランド注目
イニエスタが神戸移籍後初ゴール、ポーランドメディア「止める術がなかった」
ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタがジュビロ磐田戦で移籍後初ゴールを記録したなか、圧巻のターンからゴールを許した磐田のポーランド人GKクシシュトフ・カミンスキーに母国メディア「PRZEGLAD SPORTOWY」がスポットライトを当てている。
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磐田は11日、J1第21節で神戸と対戦し、1-2で敗戦。先制点を奪われた相手は、今夏Jリーグに参戦した世界最高峰の名手イニエスタだった。
前半15分、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが右サイドから中央に切り込み鋭いスルーパスを供給すると、裏に抜け出したイニエスタが巧みな反転トラップを見せ、相手DFを置き去りに。最後の砦として立ちはだかったカミンスキーだが、瞬発的なステップであっという間にかわされ、ネットに流し込まれた。
記事では「イニエスタはすでに日本で旋風を巻き起こしている。バルセロナのスターによるワンダフルな一撃に沈んだポーランドのGK」と見出しを打って特集。さらにカミンスキーが卓越したスキルに敗れたと続けている。
「イニエスタはポドルスキというアプリケーションを有効活用し、カミンスキーは打ち砕かれた。スペイン人の壮観なボールスキルにカミンスキーは止める術がなかった」
カミンスキーは2015年に磐田に加入。以降、安定したパフォーマンスを維持し、絶対的な守護神として君臨し、昨季にはJリーグ優秀選手賞も受賞していた。そんなポーランド人GKでもイニエスタを前に為す術はなかったようだ。
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