本田圭佑、カンボジアの“代表監督”就任に豪州も即反応 「驚くべきニュース」
現役選手としては異例の他国の代表チームスタッフ入り 実質的に監督の役割を担う
オーストラリア1部メルボルン・ビクトリーに入団したMF本田圭佑は12日、滞在先のカンボジアで記者会見を実施。代表チームのトップ的位置に立ち、実質的に監督の役割を担うことが発表された。現役選手が他国の代表チームを指揮するとなれば異例で、豪州のAリーグも公式サイトで驚くべきニュースと報じている。
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本田は12日、自身の公式ツイッターで「カンボジアにいる」と滞在を報告していたが、その後に記者会見を実施。「Head of delegation」という肩書の下、実質的な代表監督兼GM(ゼネラルマネージャー)就任が発表され、チーム構成や指揮の全権を任せられる見込みとなった。
6日にオーストラリア1部メルボルン・ビクトリーと契約したばかりのなか、発表された一報に、Aリーグも反応。公式サイトで「(メルボルン)ビクトリーのホンダは、カンボジア代表チームの新しい仕事を手に入れる」と取り上げた。
記事では、「メルボルン・ビクトリーのマーキープレーヤー、ケイスケ・ホンダはカンボジア代表チームの新GMに選出された」と紹介し、「驚くべきニュース」と伝えた。
また、記事によればカンボジア代表は11月に開幕する東南アジアサッカー選手権に参加予定だが、同時期にはAリーグのシーズンは開幕しており、指揮を執るかは不透明。そのなかで「ホンダがカンボジア代表とビクトリーでの責任をどのようにミックスして果たしていくのか興味深い」と見解を記した。
これまで、常に自らの信念の貫き、独自の道を突き進んできた本田。豪州でのプレーとともに挑む新たな挑戦から、目が離せない。
(FOOTBALL ZONE編集部)