神戸新加入の23歳FW、イニエスタとの“ジャパニーズドリームな一枚”に海外も反応
イニエスタが3試合目でJリーグ初得点、新加入の古橋も追加点を奪取
J1ヴィッセル神戸は11日のリーグ第21節ジュビロ磐田戦に2-1で勝利。今夏に加入した元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが初共演を果たし、背番号8にJリーグ初ゴールが生まれるなど充実のゲームとなったが、試合後にクラブ関係者がアップした写真に海外メディアも反応し、「イニエスタはとてもハッピー」と報じている。
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今季主将に就任したポドルスキは左足負傷から復帰した一方、イニエスタも第18節柏レイソル戦後にスペインに一時帰国していたが3試合ぶりに出場。神戸は4-3-3システムを採用し、イニエスタとポドルスキを両インサイドハーフで起用したなか、ワールドカップで世界一を経験した二人の連係から先制ゴールが生まれる。
前半15分、右サイドからカットインしたポドルスキの縦パスにイニエスタが反応。ボールを受けると同時に鋭い反転でマーカーの磐田DF大井健太郎を置き去りにして地面に転倒させると、飛び出した相手GKカミンスキーもかわして冷静にゴールネットを揺らした。
さらに、後半11分には敵陣でイニエスタがパスを出すと、ワンタッチでDF大﨑玲央、FWウェリントンとつながり、ブラジル人助っ人は右足アウトサイドでダイレクトパスを新加入のFW古橋亨梧につなぐ。抜け出した古橋はペナルティーエリア内に侵入すると、冷静にゴール右隅に流し込んで2点目を奪った。