レアル新監督、クルトワvsナバスの守護神争いに期待 「二つの素晴らしいソリューション」
レアルから実力者クルトワを獲得し、ナバスとの熾烈なポジション争いが勃発
レアル・マドリードはプレミアリーグの移籍市場期限直前にチェルシーからベルギー代表GKティボー・クルトワの獲得に成功した。世界ナンバーワン守護神となりつつあるクルトワの加入は大きい一方で、問題となるのはここ数年レギュラーを務めたコスタリカ代表GKケイラー・ナバスとの関係だ。開幕前最後のプレシーズンマッチ後、今季から就任したフレン・ロペテギ監督は競争させる方針だとスペイン紙「マルカ」が報じている。
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レアルは現地時間11日に恒例のサンチャゴ・ベルナベウ杯でACミランと対戦し、3-1と勝利。元フランス代表FWカリム・ベンゼマとウェールズ代表FWギャレス・ベイルという2枚看板がともにゴールを決め、契約更新を果たしたクロアチア代表MFルカ・モドリッチも後半途中からピッチに立つなど、マドリディスタとしては期待の膨らむ内容となった。それと同時に、ゴールマウスに立った背番号1にも注目が集まった。
先発したナバスは後半33分までプレー。前半4分にアルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアインの一撃で1失点こそ喫したものの、これ以外は相変わらずの俊敏な反応で相手の攻撃を防いだ。この内容を見て、ロペテギ監督としては確信したようだ。
「ナバスとクルトワについてだが、問題となることはない。私は彼らが二つの素晴らしいソリューションとなってくれると見ている。我々はポジション争いの偉大な競争があり、それはチームにとって利益になることだ」
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