「この男はまだできる!」 イニエスタ、“魔法”の反転ドリブル弾を海外紙絶賛
神戸移籍後初ゴールを決めたイニエスタ 「高給な雇用に応えた」
ヴィッセル神戸は11日、J1第21節でジュビロ磐田と対戦し2-1で勝利した。この日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタは移籍後初ゴールを記録。圧巻のターンから決めた一撃に、海外メディアも騒然としている。
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待望の瞬間は前半15分に訪れた。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが右サイドから中央に切り込み鋭いスルーパスを供給すると、裏に抜け出したイニエスタが巧みな反転トラップを見せ、相手DFを置き去りに。最後は相手GKもかわしてボールをネットへと流し込み、移籍後初ゴールを挙げた。
この目を見張るゴラッソに、海外メディアもこぞって反応した。ベルギー紙「Het Nieuwsblad」は、「この男はまだできる! イニエスタが比類なきドリブルから来日後初ゴール」と見出しを打って特集。
下部組織から在籍していたバルセロナを昨季限りで退団し、ロシア・ワールドカップ後にはスペイン代表からの引退も表明。サッカー界の第一線からは退いたものの、「彼がいまだ魔法を失っていないという事実が明らかとなったようだ」と、依然としてその実力は世界トップクラスの領域にあると絶賛していた。
イニエスタの年俸は約32億円とも伝えられているが、同紙は「日本の高給な雇用に応える初得点を決めた」と、このゴールを皮切りにさらなる“魔法”が披露されていくことに期待を寄せていた。
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